- シニア情報生活アドバイザーマガジン
- (第89号−2011年12月28日)
発行:一般財団法人ニューメディア開発協会
シニア情報生活アドバイザー事務局
本年最後のメールマガジンとなります、一年間ありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。
尚シニアネットフォーラム2012の受付を開始しました、皆様のご参加をお待
ちしております。
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□ <目次>
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[トピックス]
●シニアネットフォーラム2012プログラム確定・受付開始
●シニアネットフォーラム2012の運営スタッフ募集
●「無料パソコン貸出のご案内」
[シニアネット/養成講座実施団体訪問]
●東日本大震災被災地支援(リユースパソコン寄贈・貸出)プログラム
NPO法人イー・エルダー東北支部
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□ トピックス
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●シニアネットフォーラム2012プログラム確定、受付開始
シニアネットフォーラム21in東京2012(平成24年2月16日(木),
17日(金)のプログラムが決まりました。
今回は、各種講演の他に先進事例研究やワークショップの他に、実機を使用した
体験セミナーでは、パソコン講習会、タブレット端末講習会、スマートフォン講習
会、i−pad講習会も行いますので皆様ふるって御参加をお願いします。
詳細及び申し込みは、下記のサイトをご参照下さい。
https://senior-net.sub.jp/snf/index.html
各種講習会はお申込者多数となることが予想されますので、各人1回の
みとさせていただきます。
また、ワークショップ及び体験セミナーは、先着順とさせていただきますの
で、ご了解願います。
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●シニアネットフォーラム2012の運営スタッフ募集
これまで、シニアネットフォーラムの実施は、各シニアネットに実施を委託して
実施してきましたが、今年度からはニューメディア開発協会が直接実施することに
なりました。
実施に当たっては、多くのアドバイザーの協力を得て行なわざるを得ない状況に
あります。
つきましたは、シニアネットフォーラムの運営スタッフを下記のとおり募集いた
します野で、ぜひ、ご協力をお願いします。
パソコン、プロジェクター操作係 2名
受付、会場係 6名
記録(写真)係 2名
ワークショップ進行・記録係 10名
体験セミナー係 5名
※協力できる方は、1月10日までに事務局までご連絡をお願いします。
E-mail:
sa@nmda.or.jp
※運営スタッフには、些少ですが当協会の規定により手当を支給いたします。
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●「無料パソコン貸出のご案内」
富士通と日本マイクロソフトの共同プロモーションとして、セミナーやイベント
で使用するために、無料で「FMV らくらくパソコン 4」を貸し出すサービスが行わ
れています。
台数は24台まで、期間は最長一週間ですが相談に応じてくれるそうです。
OSはWindows 7で、Excel、Wordは2010なので、Windows 7や、最新のExcelや
Wordの講習にも使用できます。
現在、12月から来年3月までの貸し出しを募集しています。
詳細、お問い合わせについては、下記のWebサイトをご覧ください。
http://www.seniordigitallife.jp/fujitsu/lending.html
申込をする際、「このプログラムを何でお知りになったか」の欄には「ニューメ
ディア開発協会より」と記載して下さい。
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□ シニアネット/養成講座実施団体訪問
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●東日本大震災被災地支援(リユースパソコン寄贈・貸出)プログラム
震災後、NPO法人イー・エルダーは、東北支部(宮城県)を中心に、ただちに
支援プログラム『わ』プロジェクトの実施を決めて準備を開始しました。
企業にパソコンの提供を呼びかけると同時に、募集案内のホームページを立ち上
げ、支援プログラムのチラシを被災地のNPO中間支援団体や市民活動支援センタ
ーなどに配布し、各地域で活動している団体などに周知をお願いしました。
現在までに、19団体に46台、個人に21台、教育機関に4台、寄贈・貸出を
してきています。
支援プログラム『わ』プロジェクトの活動状況を紹介しますと。
被災者が避難所から仮設住宅に移り始めた頃から個人向けの貸出申込が増えてき
ました。
その後、NPOなどが活動を再開するにしたがい団体からの寄贈申込も増えてき
ました。
最初の頃は手持ちのパソコンをやりくりして提供していたため、申込に十分に応
じられこともありましたが、9月頃より企業からのパソコンが継続的に入荷するよ
うになり、申込に対応できるような状況になってきました。
今後、復興の進展とともに諸団体の活動が活発化してくると、寄贈の要求が増え
ると予想しており、要求に応えられるようパソコンの確保に努めているのが現状で
す。
この支援プログラム『わ』プロジェクトの趣旨は、岩手、宮城、福島で被災した
非営利団体・教育機関にパソコンの無償寄贈と、震災でパソコンを失い困っている
障がい者、高齢者、子育て中の主婦などの個人に無償貸出をおこうというものです。
協賛企業から提供されたパソコンを、再生工場でクリーニング、ハードディスク
のデータの完全消去、Windows XPとMS-Office 2007(貸出パソコンの場合には
Open Officeになります)及びキングソフトInternet Securityのインストール作業
をおこない寄贈・貸出しています。
パソコンの再生作業にかかる経費並びに寄贈・貸出先までの輸送費はイー・エル
ダーが負担しています。
寄贈の対象は、非営利であれば法人化されていない任意団体でも応募することが
できますが、行政、医療、政治及び宗教関係の団体は対象外になります。
パソコンの寄贈台数は1団体につき3台までとしていますが、それ以上の台数は
必要理由により考慮される場合があります。
個人への貸出は一人1台で、貸出期間は原則として1年です。
この支援プログラム『わ』プロジェクトは、2012年3月末まで実施しますが、学校
関係の復興が遅れていることから、教育機関向けの支援を4月以降も継続させたい
と考えています。
その他、詳しい内容については、下記のイー・エルダー東北支部のホームページ
を参照してください。
http://www.e-elder.jp/tohoku/
また、被災地支援プログラムについてのお問い合わせは、イー・エルダー東北支
部までお願いします。
報告者
NPO法人イー・エルダー東北支部
電話・FAX:022-796-8091
メール:
tohoku@e-elder.jp
シニア情報生活アドバイザー 武藤 正勝
参考
NPO法人イー・エルダーの中古パソコン寄贈プログラムでは、今年度は既に
600台を寄贈しています。
NPO法人イー・エルダーのホームページ
http://www.e-elder.jp/