人生は、プラス思考の生き方でと良くいわれます。プラス思考すると、脳内によいホルモンが出て、若さや健康を保ち能力の発揮を促進できるからです。逆に、マイナス思考に陥っていると、脳内のホルモンも良くない状態になり、健康を害しやすい、能力も充分に発揮できないからです。
では、プラス思考の生き方をするには「どうするのか」というと、簡単に言えば「プラスの気持ちで生きていく」ということなのです。いわゆる、前向きの気持ちの持ちようで、仕事や日々の生活や人生が、明るくも暗くもなってしまうということなのです。
今回は、この「気持ちの持ちよう」について、ご自身を見つめてみませんか。
最初に、ご自身の現在の「気持ちの持ちよう」はどのような状況なのかを、プラス面とマイナス面について、下記の表を参考に具体的に該当する事柄を整理してみましょう。
「気持ちの持ちよう」についてのチェック表
プラス思考の気持ち |
マイナス思考の気持ち |
---|---|
満足していることがある |
不満に思っていることがある |
安心していられることがある |
不安に思っていることがある |
良いと思っている行動や行為がある |
ダメダと思っていることがある |
もっと遣ってみたいことがある |
絶対、やりたくない、やめたいと思っていることがある |
自信をもって行っていることがある |
自信が無いと思っていることがある |
うまくいくと思っていることがある |
常に心配していることがある |
新たに遣ってみたいと思っていることがある |
諦めきれないでいることがある |
みんなに知って貰いたいことがある |
ひとに知られては困ることがある |
夢に描いていることがある |
絶望していることがある |
明るく笑顔でいられる |
こころにゆとりが持てないでいる |
プラス面とマイナス面を比較して比重はどちらが高いですか。
人間であれば、マイナス思考の無い人はいないでしょう。マイナス思考と比較してプラス思考の比重が高ければ、あなたの人生の快適度(生きがい度)は高いといえるでしょう。
なお、マイナス思考は「努力する」「改善する」「挑戦する」源となりますので、マイナス思考が多いからと悲観することはありません。マイナス思考を縮小・解消・解決し、マイナスの比重を縮小することが重要なのです。
マイナス思考をプラス思考に変える「ポイント」は、「気持ちの持ちよう」をプラス思考に変えてみることにあります。下記の「ポイント」参考に「気持ちの持ちよう」を変えてみませんか。
プラス思考の技術(明星大学教授 木村 駿)を参考に作成、時々追加しています。
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